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「木刀を使用する剣道指導法の意義を探る」

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发表于 2005-7-19 16:11 | 显示全部楼层 |阅读模式
第37回日本武道学会大会 剣道専門分科会主催 「第一回指導法研究会」
「木刀を使用する剣道指導法の意義を探る」

■提言1

「剣道の指導における形(木刀)練習の導入と問題点」  杉江正敏(大阪大学)
 江戸時代の「閑かなる強み」を重視する武士道転換を背景に、形の意義として、気の沈静化、沈着冷静が要請されるようになった。幕末期になると、それまで竹刀稽古中心だった道場においても、千葉周作らが形稽古の重要性と必要性を強調するようになり、形と竹刀剣術はあいまって剣術の内容を全うすると考えらるようになってきた。大日本剣道形について、高野佐三郎は「実際の仕合に応用し得るを主眼としてこれを制定せり」と書いている。撓競技においては有効打突の規定が難しく、当たればよいと理解されてしまいがちである。その点からも、刃筋と物打ち、鎬の効用を教えるために、反りのある木刀による教習は必要だと思われる。
形練習と竹刀剣道の関連は、1)形のみを練習する、2)形稽古を補完するために竹刀剣道を練習する、3)形と竹刀剣道を並習する、4)竹刀剣道のみ練習する、といった歴史的経過を辿り、現代剣道において要請される、5)竹刀剣道を矯正・補完するために形を練習するという流れに至る。5)の課題達成のために、木刀を使用して何が指導できるのか、整理が必要だと考えられる。

■提言2

「木剣による技の習得課題-日本剣道形からのアプローチ-」  大矢稔(国際武道大学)

 近年、学生の竹刀操作はスピードが上がり、使い方が複雑化し太刀筋が無軌道になっていることが、「木刀による剣道基本技稽古法」への取り組みの背景にある。伝聞によると、先人はおよそ九歩の間合で剣を抜いて構え、一気に相手に接近して斬り合った、とある。先人が真剣を持って練りあげ、闘いの真実から生まれた九歩の立間合での有り様と、これを起点として前に進んでいく諸々の作用は、木剣によって執り行う日本剣道形の基調となっている。そうであれば、その背景にある心や気の作用までをも含めて技を考える必要があろう。日本剣道形の中には、技と木剣の遣い方の手順、打突部位がきちんと構成されており、このようなものの諸々の有り様をきちんと稽古できるのではないだろうか。日本剣道形で仕太刀が勝つ技は、抜き技と摺り上げ技に集約され、真剣では考えられにくい返し技と打ち落し技はない。学生に見る現在の剣道の状況において求められているのは、真剣による闘いを擬似体験している意識をもち、鎬の有効活用や通るべき道筋を通った太刀筋から打突をするということであろう。

■提言3

「木刀による剣道基本技稽古法の成立事情」  佐藤成明(本会会長)

 敗戦後、武道が一括禁止となり、特に剣道に対しては非常に厳しい見方があった。そのような状況下、先達は剣道をなんとか次の世代に正しく伝え残したいと考え、過去に対する反省などの思索を経て、竹刀競技や学校剣道として剣道が新しく生まれ変わった。ところが戦後の剣道を学んだ選手達の試合を見るにつけ、「剣道はあれでよいのだろうか」との声が上がり、形を見直すことになった。が、日本剣道形が厳然としてあり、それに触れるわけにはいかない。そこで、全日本剣道連盟の中の学校剣道専門委員会の中で検討しようということになり、学校剣道基本形という名称で、木刀による稽古法が検討された。剣道が国際的に普及発展し、日本剣道形も大いに受け入れられるようになったが、一方で日本人には剣道形は昇段審査のための一科目であるという認識が多く、学生の試合でもテクニックや戦略に走りすぎるきらいがあり、再び形をきちんと重視しようという動きが起こってきた。竹刀は単なる打突の道具ではないという認識が必要になり、刀に代わるものとして木刀を使用した基本的な形の練習法が考えられた。稽古法をまとめるまでには、文部省傘下の学校剣道と警視庁剣道の違いなど様々な問題があったが、時代も下り、日本刀の操作法もプレゼンテーションできるようになり、木刀によって技をひとつひとつ確認することがやがては日本剣道形に正しくつながっていくのだとの脈絡を付けられるようになってきたのが、現在の状況である。

■質疑応答

 学校剣道基本形成立時の状況についての質問について、実務は東京教育大学体育学部教育研究室が関っていたこと、形には打ち方、受け方、打たせ方があったこと、できるだけ木刀を使うよう考えたが竹刀でもよいとしたこと、試行錯誤を経て技の数が整理されていった状況などが明かにされた。また、竹刀ではなくあえて木刀を使うことの意義についての質問には、基本形策定の背景には難しい日本剣道形の導入としての意味合いがあったこと、現状の試合剣道の乱れに対する批判があったことなどの経緯が紹介された。  木刀を使用して何が指導できるのか、という本質的な質疑に対し、単に技術論にどとめることなく、形稽古と竹刀剣道の両立について、現代剣道がこれからどうあればよいかという観点から整理ししつつ議論を続けることの必要性があらためて確認され、終了した。

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发表于 2005-7-19 16:23 | 显示全部楼层
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发表于 2005-7-23 00:03 | 显示全部楼层

http://www.klmding.cn/



[ 本帖最后由 鬼夜叉 于 2005-7-23 17:26 编辑 ]

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发表于 2005-8-15 17:10 | 显示全部楼层

http://www.szsuna.net.cn/

“探究基于木刀的剑道指导法的意义”

第37届日本武道学会大会 由剑道专科主办"第一届指导法研究会"
“探究基于木刀的剑道指导法的意义”




■提言1

“在剑道指导中导入剑道形(木刀)练习及其课题”  杉江正敏(大阪大学)

   在由江户时代重视“不张扬的强悍”的武士道转变而来的背景下,作为形的意义,便非常重视气的沉静化与沉着冷静。进入幕末期后,在一直以来都以竹刀练习为中心的道场中,千叶周作等人也开始强调形练习的重要性与必要性,并使形与竹刀剑术相辅相成、使剑术的内容更为完整。关于大日本剑道形,高野佐三郎写道:“该形着眼于实战应用而制定”。在竹刀竞技中有效打击的规定很难理解,容易被误认为只要打中就好。从这点来看,为了教会大家刃筋与物打、刀镐的效用,使用有曲度的木刀来练习是十分有必要的。
    形练习与竹刀剑道的发展关系如下:
1)只练习形、
2)作为形练习的补充来练习竹刀剑道、
3)与竹刀剑道共同练习、
4)只练习竹刀剑道、

经过了上述历史发展过程后,因现代剑道的需要而形成了
5)为了矫正、补充竹刀剑道而练习形
这一作法。

为了达成5)的课题,我们有必要整理一下使用木刀时能指导哪些问题。





■提言2

“基于木剑的技法学习课题—日本剑道形研究”  大矢稔(国际武道大学)

   近年来,学生们使用竹刀的速度越来越快,用法也越来越复杂,以致太刀筋渐渐脱离了轨道,这便是制定“”基于木刀的剑道基本技法练习法“的背景。传说中,先人们在相距大约九步的距离上拔剑对峙,然后一下接近对手互相斩杀。先人们手持真刀总结而出的、诞生自真实战斗中的九步战斗距离,以及以此为起点发展而来的各种作用,便成为基于木剑而执行的日本剑道形的基调。这样,考虑技法时就有必要将此背景下的心与气的作用包含在一起加以考虑。在日本剑道形中,技法与木剑用法的步骤、打击部位有序地结合在一起,我们也能对其各个方面加以有序的练习。日本剑道形中攻击方的取胜技法归结为拔技与擦上技,没有真刀战斗中很难加以考虑的返技与打落技。我们应该让学生意识到在现在的剑道状况下所追求的是基于真刀的模拟战斗体验,并有效地活用刀镐,以正确的刀筋来进行打击。




■提言3

“基于木刀的剑道基本技法练习法的制定情况“  佐藤成明(本会会长)

   战败后,武道遭到全面禁止,尤其对剑道有着非常严厉的看法。在那种情况下,前人们想设法将剑道完整地留给后世。经过对过去的反省等思想历程,剑道以竹刀竞技与学校剑道的形式获得了新生。但是看到战后学习剑道的选手们的比赛之后,又出现了“剑道以这种形式就行了吗”这样的呼声,于是人们便开始重新认识剑道形。可是,日本剑道形俨然不可捍动,无法从其入手。于是,全日本剑道联盟所属的学校剑道专门委员会经过讨论之后,以学校剑道基本形为名,制定了基于木刀的练习法。随着剑道向国际普及发展,日本剑道形也得到了广泛接受,但是另一方面,很多日本人都认为剑道形只不过是为了升段考试而准备的某一科目而已,在学生比赛中也有过分注重技术与战略的倾向,从而再次开始重视形的练习。我们有必要认识到竹刀并不仅仅是打击的工具,并考虑使用作为真刀代替品的木刀的基本形练习法。在归纳出练习法之前,文部省(教育部)旗下的学校剑道与警视厅剑道间的区别等方面出现了一些问题,不过随着时代的发展,日本刀的用法也逐渐公开,现在,基于木刀的技法经过一一确认后,将完整地与日本剑道形结合在一起。




■答疑篇

   关于制定学校剑道基本形时情况的疑问,根据负责实际工作的东京京教育大学体育学部教育研究室,形中包括攻方、守方、受打方,尽量使用木刀、但竹刀亦可,经过试行时的错误,技法的数量经过整理后逐渐变得清晰。另外,对于不用竹刀硬要使用木刀的意义的提问,他们介绍道,制定基本形的背景中涉及到复杂的日本剑道形,也涉及到对现在的竞技剑道的混乱状况的批评。对于使用木刀能指导哪些内容,这一涉及本质的提问,我们并不拘泥于单纯的技术论,关于形练习与竹刀剑道的两相互存,我们要重新确认一下从现代剑道今后将如何发展这一观点开始一边整理一边进行讨论的必要性。以上。

[ 本帖最后由 harashi 于 2005-8-15 17:24 编辑 ]

该用户从未签到

发表于 2005-8-15 17:11 | 显示全部楼层

http://www.17808.cn/

传说中狗P不通的东西5555555555555555555555
  • TA的每日心情
    开心
    2018-11-1 10:45
  • 签到天数: 10 天

    [LV.3]偶尔看看II

    发表于 2005-8-15 17:12 | 显示全部楼层
    现翻得啊,中文真好啊...

    该用户从未签到

    发表于 2005-8-15 21:50 | 显示全部楼层
    木刀, 竹刀, 既沒有真刀重量及重心, 又練不到試斬, 更會練錯手法.

    用作練習對打又不及在歐美流行多年的安全兵器般手感接近真實兵器.
    難到是為了有特色的比賽而留著嗎?

    [ 本帖最后由 伊東一刀齋景久 于 2005-8-15 21:57 编辑 ]

    该用户从未签到

    发表于 2005-8-17 03:30 | 显示全部楼层

    http://www.djqz.cn/

    原帖由 伊東一刀齋景久 于 2005-8-15 21:50 发表
    木刀, 竹刀, 既沒有真刀重量及重心, 又練不到試斬, 更會練錯手法.

    用作練習對打又不及在歐美流行多年的安全兵器般手感接近真實兵器.
    難到是為了有特色的比賽而留著嗎?



    劍道形 原本構思的劍意 也是用真刀 (或練習刀)

    為了推廣,而且也要給初中生也能練習

    所以混上木刀







    另外木刀的設計還保留「楕圓」的柄

    已比圓柄的竹刀,在刃筋的控制好了很多

    以竹刀方面,也有楕圓柄的

    只是不流行,

    而且不方便更換,

    一把竹刀大約用上一、兩年,就要換 (緃使很小心保養)

    而且「圓的」,四片竹片可以輪流作「刃」,增加耐用的時間。







    劍道型的重點不是「對打」、「比試」

    其形式有點像 "套路"

    所以是不是 "安全兵器",已不是問題。







    "安全兵器" 的 運用,的確令劍術的「武運」練習有十分良好的發展和進步

    所以自古以來,前人不斷用別的東西來代替 真實的兵器

    所以,劍道的竹刀也是這樣出來的

    但在數百多年前,至到明治

    很多武者也恥笑 "竹刀" 是小朋友的玩意

    即使現在的「護身道」,也有含「小朋友玩意」的意思

    他們認為這些玩具是學不到真正的劍術







    不過在古代來說,用有限的資源,而且又要平價的材料,

    工具上發明了 竹做的劍道具,已經不錯了

    因為可以在「不用接受死亡」或「重傷」

    可以作多次練習,在不論被「殺了」的挫敗,

    還有「命」去反省,求技術上和精神上的進步的條件,

    連木刀都做不到。


    何況古代不是人人都可以吃得飽,穿得暖,生病時有醫生看…




    木做的、竹做的模擬兵器,也不只在東亞比現

    在中亞 和 歐洲也有出現

    所以,模擬道具,用上什麼材料製作,

    只是不同時代的過程




    (所以以目前來說,RSW 是我知道的最讚的了)








    總結:

    在劍道練習上 ,除了求進步,求精神 和 尊重外

    安全也是重要的一環。


    [ 本帖最后由 jonnyan 于 2005-8-17 03:56 编辑 ]
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